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『翔ぶが如く』 司馬遼太郎

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ネタバレもあるので

ご了承ください

まず、第一の感想としては

長かったです…

NHKの大河ドラマにもなっていますが

そちらの印象が頭に残っていて

まずは、読みはじめてビックリ

話は明治維新後からの話でして

( ゚д゚)…

まあ、維新前からでは

『竜馬がゆく』とか

『燃えよ剣』なんかと

時代がかぶりますしねえ

会社の昼休み

10分ほどの時間で読み進めていましたが

会社の昼休みでなければ

完読は、キツかった

(; ̄ェ ̄)

司馬遼太郎さんの作品は

いくつか読んでいますが

ハードな方だと思います

多分、人に勧める事は無いと思います

話の大半は、維新後からの

大久保さんんとの政争から始まり

西南戦争がなぜ起きてしまったのか

色々な史実が淡々と続き

西南戦争の描写は、後半の後半です

西南戦争といえば

西郷さんが、鹿児島で挙兵

北上して田原坂で負けて

鹿児島の城山で自害する

この程度の知識しか無かったのですが

田原坂で負けた後

退路をふさがれ

宮崎に逃げて

敗戦濃厚な中で

政府軍の囲みを突破

山越えして

鹿児島まで戻ってきます

ラストシーンの

薩摩士族の戦いは、すぎぇ〜す

どこまでが事実で

どこまでがフィクションか分かりません

分からないから

本当の話として受け止めます

ちなみに

読んだあとの

達成感は抜群ですよ

d( ̄  ̄)

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